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kakegaenai

・・・ いちまいの 四角い写真 + 「なにか」 ・・・

にゃ。



RolleiFlex




誰のなかにもある

いやなところや

ダメなところや

どーしようもない部分





そういうもんは きっと


責めるべきもんでも

強引に矯正すべきもんでもなくて






ただただ




どこかで ちゃんと ふかく




癒やされるべきもんなんじゃないかな なんて




おもうな。














............................................

写真は、
江ノ島のエスカー降り口で
おひるねしていた のらねこさん。

通る人通る人が 次々と
ぐりぐりなでなで さわっていくのに、
なにをされても お構いなしで、
とにかくひたすら おひるね中。









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  • RolleiCoad




    ある日 じぶんの下駄箱の中に


    鍵が いっこ


    はいっていた。





    なんか古びた感じの
    ちょっとレトロな 鍵だった。



    なんの鍵だか
    誰の鍵だか
    なんでここに はいってるんだか
    ぜんぜん わからなかった。


    「謎の鍵」と
    名づけた。



    誰かが間違えて
    入れたのかなぁ。

    ある日気がついて とりにくるかなと 思って
    そのままそこに
    置いておいた。


    なんかちょっと特別な
    魔法の鍵だったって いうような
    そんな想像も してみたりした。



    実は その鍵がそこにあるコトが
    いつのまにか ちょっと
    気に入っていた。




    結局それは その学年が変わるまで
    ずうっと そこにあって、

    進級したから下駄箱が変わって、
    その下駄箱は
    ワタシじゃない 他の誰かのばしょになり、


    そして いつのまにか

    記憶の彼方に押しやられて、

    その鍵は ワタシの中から

    消えた。







    ヒニャさんの卒業式の日に撮った
    小学校の下駄箱の写真

    現像できた この写真を眺めてて
    なんだか ふっと おもいだした、
    小学生のときの
    ほどよく柔らかく 色あせた 記憶。







    アレハ


    ナニヲ 開ク鍵


    ダッタンダロウ...    なんて..









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  • 誰かさん



    sx-70



    しごとの用事で 出かけて
    ふと通りがかった公園の
    どまんなかの地べたの上で
    オトコのヒトが スヤスヤ寝ていた。


    見るともなしに 顔を見たとき
    とおい記憶の海の底で
    甦ってくるものが あった。

    20歳くらいのとき
    すこしの間
    つきあってたことのあるヒトだった。


    こんなとこで 出くわすとは思わなかった。

    もうどのくらい たつんだろう。
    存在さえも 忘れかけてたなぁ。




    なんだか やたら気持ちよさそうに
    寝てる。

    当時から どこででも寝るヒトだった..。


    隣に ノラネコさんが
    スーカスーカと 寝ている。

    ネコさんが キモチよさそうに寝てたから
    隣で じぶんも寝たのかもしれない。

    当時から そういうコト ふつうにするような
    ヒトだった..。

    ぜーんぜん 変わってないんだなぁぁ。。




    安らかで シアワセな顔して 寝てる。


    ワタシも ヒトから自由だねとか
    言われたりするほうだけれど、
    公園で、
    しかも地べたで、
    ノラネコさんと 添い寝は できにゃい。



    そういう度をはずれた奔放さが
    ついていけなくて
    キライだった。

    その度をはずれた奔放さが
    でも 気になって
    スキだった。





    ぽつぽつ 小雨が降ってきた。

    持ってた傘を そおっと開いて、
    スヤスヤスヤスヤ熟眠している誰かさんの
    アタマのところに
    たてかけておいた。

    どうぞ ごゆっくり
    いい夢 見なされ。


    隣の猫さんが ちょっとだけ目をあけて
    眠そうな顔で
    こっちを 見ていた。








    ...じつは


    お気に入りの

    傘 だったんだけどね...

















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  • 関心



    sx-70



    なにかしてもらってるのに
    なんだかキモチは うすら寒く感じるようなとき、

    たぶんそこに ココロが欠けてるんだとおもう。


    ココロがどこか 他のほうを向いてる。





    スベテのモノは

    ちゃんと関心もって かかわってもらいたいという思いを

    もってる。



    関心ハ ・「そこでココロが 関ワルコト」





    なにかしてあげるコト それ自体じゃなくて

    なにかしてあげるコトによって その相手が
    「あ、ココロを向けてもらってるな」と感じられること、


    そのことのほうにこそ


    意味があるんだって


    気がする。









    ....................................................


    ↓☆こねこの里親募集のお知らせ☆


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  • 風を聴く



                  BabyRollei


    サクと さんぽしていた。
    よく通る空き地に さしかかったところで
    一陣のつよい風が 吹いてきた。

    サクの方を ふと見ると、
    金色の毛に覆われた耳と 栗色のハナさきを
    こきざみに トテモいそがしく
    ふんふんひくひく うごかしている。
    その目は どこか とおくを見ていて。


    あ こいつ いま


    風を 嗅いで


    風を 聴いている


    と、おもった。



    風に乗って運ばれてくる その匂いと音の中に

    ワタシの見えない はるか彼方のナニカを見、

    ワタシのしらない はるか遠くのリアルを 感じてる。




    ワタシにはなくて 彼女にはある
    そういう超センシティブな感覚が
    なんだかきょうは
    トテモ うらやましいような 気がした。








    ........................................

    写真は ヨコハマ外人墓地まえの
    公衆電話わきに いつもいる猫さん。
    (ワタシは 勝手に さぶろーと呼んでいる。。)

    このこも このとき
    もしかしたら
    風を聴いていたのかもしれにゃい。。





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  • いつもの軌道



                    BabyRollei




    きょうは ちょっとだけ いつもの軌道をはずれて


    いつものじぶんなら しないだろうコト


    シテミルナンテ ・ ドウデショウ。。。。










    上の写真は、
    ベビーローライがワタシのところにやってきたときに
    右も左もワカラナイ状態で 初撮りした写真

    (実はいまだに なにもわかっちゃーいないんだけども。)


    ローライのカメラは そのすこしまえから
    すごく惹かれるところが あったんだけれど、
    「一本のフィルムで12枚...ワタシはいっぱい撮りたいヒトだし~。」
    「撮ったその場で確認できないし~。」
    「フィルムってワタシには 性にあわない~。」とか
    あれこれイロイロ理由こねては
    じぶん自身の選択肢の中から はね除けていた。

    つまり、アタマのきめつけが
    感覚の声を せっせと却下してたわけね。


    それがあるときなぜか その思いこみがズルッと落ちたときに
    このカメラはうちにやってきて、
    そして使い始めてみたら
    それまでワタシを押しとどめてたスベテの理由づけは
    いつのまにか もうどうでもいいモノになってしまってる。

    (そして ローライのカメラは、
    いつのまにか 3台に増殖。。)


    ワタシタチが
    「~だから」 「~じゃあないから」「~だし」と
    ごもっともな理由を いくつも並べ立てて
    実際関わってみもしないうちから
    アタマではね除けてしまっていることの多さって
    ほんと どれほどのもんだろう。。




    じぶんがトテモ求めてるモノや

    関われたらじぶんの日々を
    トテモ豊かにしてくれるかもしれないモノは、

    そうやって 日々せっせとアタマではね除けてるモノゴトの中に

    もしかしたら きっといっぱい ふくまれてるのかもしれない。




    「~だから・ぜったい性に合わないだろう 何かのモノ」
    「~だから・じぶんにはぜったいできない 何かのコト」
    「~だから・つきあってもぜったいうまくやれっこない ダレカ」



    モシカシタラ


    タダ・ ソウ思イコンデルダケ ナノカモシレナイ ・「 ナニカ 」





    捜し物が みつからないときや

    日々に 色がなくなったときは、

    いつも「ここには ぜったいない」って決めつけてるモノゴトの中に

    あしをふみこんでみると いいかもしんない。

















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  • 待つ



                    RolleiFlex



    ずっと、「待つこと」が大キライだった。

    その待つものが 大きいコトでも些細なコトでも、
    待ってる間じゅう なんだかとても イライラしちゃって。


    待ってたら その待ってるものはちゃんと
    だいじょうぶなタイミングでやってくるってことが
    根本的に 信じられなかったからなんだとおもう。




    いつごろからか すこぉしずつ
    待つことを 楽しんでられるようになった。





    たぶんきっと


    せかいを ちゃんと


    信用できるようになったからだと おもう。












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  • モミモミ



                 BabyRollei


    アナタの存在してる このセカイが




    スキ です














    ........................................................

    写真は、もう何回か 話に登場してる、
    ヨコハマ 港の見える丘公園の みーちゃん。


    みーちゃんていうのは
    おトモダチになったよしみで ワタシが勝手につけた名前さ。
    「はぁい、じゃ、あなた、みーちゃんね。」とか言って。

    「鳥ならなんでも ぴーちゃん」、
    「犬ならなんでも ポチ」的な
    あまりにもベタすぎるネーミングが、ミソですね..


    みーちゃんは天気がいいと
    石のベンチのところでくつろいでいるんだけれど、
    ちょっとはなれて見ていると いろんなヒトが入れ替わり立ち替わり
    みーちゃんを撫でたり 話しかけたり 写真を撮ったりしていく。



    みーちゃんは そうやって 日がな一日

    つかの間そこに坐っていくヒトたちのココロを

    そのやわらかな手で

    モミモミモミモミ もみほぐしてあげている





    べつにそうしてあげようと思ってナニカするわけでもなくて



    シアワセそうに

    ほぉんの しばし



    ちょこんと 隣に



    ただ いるだけで














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  • eternity




                     RolleiFlex



    あらゆるスベテの 刹那は


    その後ろ手に


    密やかに 永遠を


    隠し持ってる











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  • A・RI・GA・TO-



                 babyRollei


    トモダチと一緒に 移動していた。
    荷物が山なのでタクシーを使って。
    お代は 羽振りのいいMyトモダチのおごりで。

    半日で3回タクシーに 乗った。


    きょうの運転手さんは 三人が三人とも
    「ありがとうございました。」と言わなかった。
    ワタシは運転手さんに
    「ありがとー」と言いながら降りた。
    なかば、クセみたいなもんね。


    それに対して トモダチが怒り始めた。

    「なんで客がありがとうとか言って、
    金もらう側は
    なんにも言わないんだっ!!(-゛-メ)

    そんなバカな相手に
    こっちがアリガトーなんて
    言ってやることないよっ!!」


    むむむ...、そりゃまぁ そうだわさ...

    でもさぁ、ワタシの「アリガトー」は、
    つきつめて言えば、
    ソノヒトのために言って「あげてる」とか
    そんな殊勝なもんじゃないんだよぉ。


    世の中には 自分の考える「あるべき」に沿わないヒトが
    いくらでも いーっぱいいてさぁ、、、
    「あるべき」じゃないコトも
    やまほどいっぱい あってさぁぁ..、

    そのたびごとに怒ってたら
    1日のほんとに多くの時間を
    そいつのために怒って あたりに不機嫌まきちらして
    過ごしちゃうコトになるわけで..

    そんなふうに過ごす自分に ある日気づいたら
    その貧しさに げーっとなったんだよね...

    ワタシはただ 今日をもう
    そんなことに費やしたくはないだけなんだ、
    なるべくならね。


    で、じぶんがきょう なにはどうあれ

    ソノトキ いい気分でいられたとしたら、

    それは そのコトじたいが、
    「アリガトーー」なんだよん、

    たぶん きっとね。





    [A・RI・GA・TO-]の続きを読む | TRUCKBACK:0
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  • だ。つ。りょ。く。



                 RolleiCoad



    きのうは久しぶりに 遊園地に行って、
    かなり久しぶりに 絶叫マシンに乗った。


    絶叫モノは、
    バーとかにしがみついて乗ると、
    怖い。

    手ばなしで クラゲ状態でグニャグニャになって乗ってると、
    怖くない。

    しかも なんかしら声をだすと、
    さらに怖くない。
    もういっこ言えば、
    わらうと、さらに怖くない。

    これぞ、絶叫モノの極意。

    (もし 連れがいなくて一人でやってるとしたら、
    わらい顔で グニャグニャ揺れてる様子は、
    ハタから見て 結構コワイ光景かもしれない。
    ということは、さておいて。)


    硬いコトをコワイって言う表現も あるものね。
    声を出したり わらうと さらにいいのは,
    息吐くことで自動的に 力抜けるからだよね。


    ココロが怖いと感じるコトと
    カラダが硬くなるコトは、
    一連ののハタラキだからなんだと
    おもう。

    だから カラダを緩ませちゃうと
    ココロも連動して緩むんだよね。


    注射の時も おんなじだなぁ。
    針刺さる瞬間、
    わらいながら「
    らぁぁーーーー」とか声だしてると
    痛さが ぜんぜんユルい。

    (これも、いきなりやると お医者さんとかから
    「??.....なんか、ヤバいな、こいつ..」と
    思われる可能性は、はてしなく大。)



    危機的な状況に直面したら、

    とりあえずわらって 
    力抜いて
    委ねろ。



    絶叫マシンの極意は

    人生の極意にも

    つながってるんじゃないかと

    おもうな。
















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  • | COMMENT:0
  • こみゅにけーしょん



                 sx70


    公園で ノラねこさんと なかよくなった。
    このさんのかわいいところは、
    ちゃんとコミュニケーションしようと
    してくれるところ。。


    ワタシの顔をみあげて 「うにゃ。」と鳴いて
    ふりかえりながら 歩きだす。

    →(翻訳)→「Yo, ちょっと こっち来てー。」


    水飲み場のまえで止まって
    じぃぃと目を見て 「うなんんー。んー。」

    →(翻訳)→「Yo, 水だしてくりよー。 
    お・ね・がぁい。」


    いかにも うまそぉぉーな表情で
    ぴちゃぴちゃ 水飲む。
    途中でちょっと 一休みして、
    顔あげて 目をあわせて「なう。」

    →(翻訳)→「ウマぁーー。」


    飲むだけ飲んだら 目をしばしば。
    「 うにゃう。らぁぁ。」

    →(翻訳)→「まんぞくーーー。
    水とめて いっすよー。」


    みたいな。
    かぁわいいー...。





    共通のコトバっっていう媒体を もっていなくても

    雰囲気や 表情や 目つきで

    「なんとなく ちゃんと通じ合ってるなー」ってわかる時の感じって

    なんか トテモ うれしい。




    ときとして ワタシタチは 誰かと会話していて
    相手と全然 かみあわなくなってしまったりすることが
    あるけれど、

    そんなときはきっと
    使われた「コトバ」ばかりにイシキが囚われてて

    「そのまわりにある雰囲気や感覚で
    相手とつながろうとするコト」を
    忘れちゃってるのかもしんないなぁ..








    | TRUCKBACK:0
  • | COMMENT:2
  • プロフィール

    <font size=3 color=pink>U.M.I.</font>

    Author:<font size=3 color=pink>U.M.I.</font>
    「一枚の写真+ナニカ」の
    ブログです。

    ナニカは、
    その日におもったコトだったり、
    詩のようなモノだったり
    できごとだったり。
    写真とナニカは
    関係ある時もあれば
    全く無関係な時もあり、
    まちまちです(ё_ё)

    2〜3日くらいの
    ペースで 更新。
    (..たぶん...)


    のぞいていただいて
    アリガトー・

    あなたのきょうが
    とてもいい日で
    ありますよーに・


    ここのコメント欄は、
    書いて頂いたコメントに
    ワタシが レスを、
    つけないカタチに
    しています。
    思いつきノートみたいに
    好き勝手なことを、
    書き残してもらえれば、
    とおもいます。

    (レスつけませんと言っても
    「基本的には」なので、
    その時々の判断または
    機に応じて、
    ナニカ書いたりも
    イタシマス。。^_^)

    コメントはひとつひとつ、
    トテモいろんなコト感じながら
    トテモたいせつに、
    読ませていただいて
    います。


    読んでいただいてアリガトー。
    コトバを重ねていただいてアリガトー。
    気づきを拡げてもらったり、
    エールメールをいただいたり、
    そんなふうに様々なカタチで
    支えていただいてるコトに
    トテモトテモ 感謝シマス。


    ホントウニ

    ドウモ

    アリガトウ

    ゴザイマス。



    ☆フォトギャラリーHP☆
    「 YES。」
    まえブログの作品等も
    ちょっと
    置いてあります。



    メールは、、
    上記H.P.の
    メールフォームから
    オネガイシマス。


    CAMERA....
    RolleiFlex3.5F
    RolleiFlex4×4(BabyRollei)
    RolleiCoad
    sx70



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    基本的にフリーですが、
    御一報いただけたら
    ヨロコビながら
    あそびにいくかも
    しれません(^_^)



    画像・文章の無断転載は、
    ご容赦くださるよう
    オネガイ・イタシマス★



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